大人ニキビと男性ホルモンの関係性について

大人ニキビのできやすさにはプロゲステロンの関係も見過ごすことは出来ません。

 

女性の体でも卵巣と副腎皮質から微量の男性ホルモンが分泌されています。

 

また、卵巣からは卵砲ホルモンと黄体ホルモンという2種類の女性ホルモンが分泌されていますが、この黄体ホルモンは男性ホルモンと似た働きをすることが分かっています。

 

生理の周期はおよそ28日から35日くらいの人が一般的です。

 

そして生理自体は5日から7日前後で、その1週間ほど後に排卵があります。

 

基礎体温を測っていると方はご存知と思いますが、排卵後から次の生理が始まる前までが高温期、そして生理が始まると低温期になります。

 

 

この周期は卵胞ホルモンであるエストロゲンと黄体ホルモンのプロゲステロンの2種類のホルモンバランスの変化より引き起こされています。

 

まず排卵後には、黄体ホルモンが増えて、卵胞ホルモンが減少している期間です。

 

この時期はかなりニキビのできやすい体調となります。

 
そして排卵後から生理がはじまる前までが黄体ホルモンの多いプロゲステロン期にあたります。

 
この期間は女性が妊娠中に赤ちゃんを体の中で守るのに適した状態となる時期です。

 
腹部では筋肉が緩んで便秘しがちになったり、お肌の方でも皮脂の分泌が増えて角質も厚くなるなどの変化が起きます。

 
便秘をすることも要因の一つですが、毛穴での皮脂分泌の増加や過酸化脂質が増えることが比重が高いと言えるでしょう。

 
過剰な皮脂はアクネ菌の餌となるため、一気に増殖して大人ニキビを発生しやすくしてしまうのです。

 
生理が始まり卵胞ホルモンが優位なエストロゲン期に入ります。

 
前半では卵胞ホルモンも黄体ホルモンも分泌が少なめで、皮膚はホルモンの影響が少なくなるため、肌の状態は落ち着きを取り戻します。

 
生理が終了すると卵胞ホルモンが増えることにより、角質の水分量やコラーゲンが増え、肌がうるおい、コンディションの良い状態がしばらく続くのです。

 
妊娠中は肌の状態がとても良いと実感される妊婦さんが多いのもホルモンの影響ですし、ストレス過剰で男性ホルモンの分泌が増えれば大人ニキビがでても不思議はありません。

 
このように自分自身のニキビと生理の周期をよく知ることで、その時点でのスキンケアを変える事も一つの方法です。

 
とくに生理前にはニキビに限らずさまざまな肌トラブルに見舞われがちです。

 
保湿効果の高い化粧水やクリームを中心にしっかりとお手入れをすることで、上手にニキビ予防を心がけていきましょう。